Transformation project、というプロジェクトに参加しています。
木坂さんが言うに、
セミナーでもなければマスタークラスでもない、おそらく、僕が起業してから約15年、プロジェクトという名前が付いた企画をしたのは初めてじゃないかな、と思います。
確かに、これまでプロジェクトという名の催しは、なかったかな…。
その個別サポート付きの方に過日申し込みまして、5月にClarifying Your MSPセミナーが、そして6月3日にその個別サポートが開催となりました。
自由が丘駅の正面口改札前で待ち合わせし、オーガニックがウリのハンバーガーショップでエラく甘いピーナッツバター入りのチョコレートシェイクを頼み、5月のセミナーとその後に書き出した、「僕自身が人生で大切にしているもの、ことなどのキーワード」を木坂さんに渡し、その後にでてきた質問がコレ。
「これらをひとつで括ると、なんだと思います?」
うーん、、、なにかな、、、とウンウン唸っていると、もしかしたら「宇宙」とか「個人国家」とか、そんなことを口走ったかもしれませんが、木坂さんの口からはこんな言葉が登場しました。
「僕には、小野さんが書き出したキーワードはほぼ全てが、人間、に関するものなんじゃないかと思います。あんまり、例えば、フェラーリに乗りたいとかさ、そういう人間に関係ないものがない。だいたい人間に関係している」
「え、でも、、、自家用ジェット機を買って、ロンドン上空でパラシュートで落下して、観光したい、とかは実はあるんですよ」
「それはたぶん、行きたいところにいつでも行く、ということはあるかもしれないけど、例えばビッグベンを見たい、という場合、会いたい人に会いに行く、ということだと思うんだよね。多分小野さんの場合、ビッグベンがなぜつくられたのか、それをつくった人が背後に見えて、彼らがなぜビッグベンに関わったのか、彼らにどんな物語があるのか。だから人に会いに行くために、手段としてそれがほしい、なんじゃないかな」
「人間、次につながり、というキーワード。つながりといっても、今風の、SNS的なつながりではなくて、本質的な人間と人間のつながり」
「エルサレムに行って嘆きの壁を見る、というのも、小野家と八幡神社とのつながりを見に行きたいってことなんですよね、なるほどー」
ビート・ザ・コントロールというのはコピーの世界で、もともと使われていたコピーよりも成約率で上回ることを指します。
しかし僕がこの言葉を会社名に選んだのは、コントロールを自分に取り戻す、立ちはだかる壁を乗り越える、そんな意味を見出していたからです。
長男との関係性を親子の関係性にしようと、時間の自由を求めて、事業をつくり、独立起業して今に至るのかな、と考えていましたが、そこにはなんとも言えないモヤモヤ感もまたありました。
そこで、人間とか濃ゆいつながりのために、時間の自由が必要なんだな、と考えてみると、よりシックリくる。
木坂さんが、
「皆さんよくご存じのように、僕は膨大な情報を整理して体系化するのが平均の100倍くらい上手で、それを説明するのは平均の1000倍くらい上手なので」
と言うのが、よくわかる時間でした。
聞いてみたら持っている本の数は3万冊かな、とか言っていて、それらや体験を体系的に伝えるセミナーやマスタークラスを15年にわたってやり続けてきた、という経験からすると、400のキーワードを1つに括ることができるというのは、センスという名の個性があるのだと思います。
個性があるところ、向いているところを知り、その力を発揮して輝きを放つって、こういうことなんだろうね。
後日談です。2019年から2020年の年末年始に、新たにキーワードを書き出しまして、1006個まで出してみました。木坂さんが言ったかどうか、書き出せば出すほどツリー構造が浮かんでくる感がありまして、メインとなるMSPとサブとなるMSPが出てきたように感じています。
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