早朝のプールサイドでプロモーション用にステップメールの9通目と10通目を書いたら時計は8時45分。
そろそろ開店したかなと、隣のビルにあるスーパーマーケットへ行ったところ、まだ開店前。
あれ、8時にはオープンだと書いてあるのに、、、年中無休だと思ったら、今日は休みなのかしら。
部屋に戻ると息子たちと、昨晩泊まった息子たちの従姉妹、妻の妹と妻が起きており、長男がパンケーキまだ?と聞いてきます。
うう、やはりつくってあげたいと、踵を返して今度はmakroヘゴー。
15分ほど歩いて、パンケーキミックスとエクストラバージンのオリーブオイルを購入し、バイクタクシーの運転手に、そこのコンドミニアムまで行ってくれるとお願いしたら、15バーツでOKとなり、日曜の車が少なく空気がキレイなナラティワート通りを疾走し、コンドミニアムへ到着。
息子たちの眼差しを背に受けて、パッケージに記載通りの分量でパンケーキミックスと牛乳と卵をおいしくなーれと念じながらよーく混ぜて均質化し、長男と従姉妹に手伝ってもらいながらパンケーキが完成。
従姉妹が言うに、妻がつくったパンケーキは美味しくないけれど、タカがつくったのは美味しいと。
長男も妻も妻の妹も喜んでくれて、いい朝です。
こんな朝を迎えたくて、オレは生きているんだよな、と感じまして、その気持ちを残しておこうとこれを書いています。
パンケーキミックスからつくるパンケーキですから、味わいって知れたものだと思うんです。
だからこそ、どうすれば美味しく食べてくれるかな?と息子たちや妻、従姉妹を思い浮かべてみると、
バナナやリンゴを小さく切って添えたら見た目的にも喜びそうだなとか、生クリームをたくさん添えてあげると長男は喜びそうだなとか、今回はオリーブオイルをやっぱり用意しよう、とか。
盛り付けを頭のなかで繰り返しイメージし、パンケーキが焼き上がる前に冷凍庫からアイスクリームを出しておき、真っ白なお皿にパンケーキをポンと載せたら、フルーツを添えて、バターを載せて、カナダ産のメイプルシロップをたっぷりかけて、仕上げはホイップクリームと見た目可愛いカラフルな粒々シュガーを少々。
オリーブオイルのおかげか、よーく均質化したおかげか、昨日よりもパンケーキはふっくら膨らんでおり、皆さん残さずキレイに召し上がってくれました。
言葉は十分に理解できないけれど、表情や目からうれしい気持ちは伝わってきます。
こういう触れ合いがしたくて、オレは生きているんだよな。
期待してくれることに応え、喜んでもらうために、何か新しいことや自分にできないことをやる必要はない。
自分ができることで、どうすれば喜んでくれるだろうか?
その人のために、できることをどう工夫すればなおうれしくなってくれるだろうか?
コレが早いし確実だし、カンタン、、、夢中になれる。
自分もうれしいし、相手もうれしい。
この引き算が、卓越性を発揮するコツなんじゃないかな、と思います。
コメント