WEBサイトには書いていないようだけど本当にAIS D.C.のメンバーシップで無料利用できるのかな、、、
と少しだけ、ほんの少しだけビビりつつ、ジャルンクルン通りをシーロム通りから北上していったところにあるバーンラック郵便局を目指します。
このジャルンクルン通りは調べてみると、バンコク最古の車道だそうで、ポークルートゥンやクイジャップミスタージョー、僕がオススメしたい食堂はこの通り沿いか通りそばにあります。
どこかでジャルンクルン通りはグルメスポットでもある、と聞いた記憶がありますけれど、確かにそうかもな、とうなずける雰囲気がありました。
途中でムスリムレストランを通り、こっちのマッサマンカレーは冷めててエライ甘かったな、、、でも値段はリーズナブルだったと思うから、クルアアロイアロイよりもいいかもな、、、
なんて思いながら途中でチャーイェンを購入し、それを持ってバーンラック郵便局に到着。
AIS D.C.のメンバーシップは使えるのか?
TCDCの入口を探すと、向かって左手に専用の入口がありました。
そこから入り、どうも5階に上がるとコワーキングスペースに行けるようだと見取り図から判断し、階段で5階へ。
するとルーフトップテラスがあり、更に真っ直ぐ進むと受付のような雰囲気が。
左を見ると、カードをかざして入るタイプのエントランスゲートがあります。
ココがメンバーゾーンだなと思いまして、iPhoneを取り出してプロンポンのAIS D.C. のメンバーコードをかざしてみます。
すると…入ることができました。
僕はプロンポン駅直結のエンポリアム内にあるコワーキングスペース、AIS D.C.のメンバーなのですが、噂でAIC D.C.のメンバーは、ここTCDCも使えると聞いていたのです。
でも、、、TCDCのWEBサイトを見ても、それっぽいことは書いておらず、出てくる情報は数ヶ月から1年か2年前のブログ情報のみ。
それで、本当に入れるのかな、とビビっていたわけです、ほんの少し。
しかし入れるとわかると、人って不思議ですね。
途端に気分が大きくなりまして、さっきまでは背中を丸めて目立たないようにしていたのに、今や胸を張って颯爽と歩いています。
TCDCのWIFI環境は?
もともとAIS D.C.もTCDCだったからか、図書館を併設している造りは似ていて、WIFIもメンバーはフリーで使うことができます(ただしセキュリティはちょっと不安ありなので、VPNを併用しています)。
WIFI速度は下りも上りも50MBから70MBの間程度で、時に20MBあたりまで変動するなど、やや不安定な様子。
タイの携帯電話会社最大手のAISが運営しているだけあって、WIFI速度はAIS D.C.に軍配が上がります(下りで200MBから300MB、上りで100MBは出ます)。
TCDCの空間はAIS D.C.よりも落ち着きと上質さがある(私見)
広さもAIS D.C.のほうが広いようですが、個人的にはTCDCのほうが好みだな、と感じました。
席数は少なめではあるものの、火曜日の14時の状況は空いていますから、11時から12時のあいだには席がうまるときもあるAIS D.C.よりも人の密度が少なくて、落ち着いて机に向かうことができます。
そして、今僕がいる4階のスペースは一部の天井が5階まで吹き抜けになっていて、まあ開放感があるのです(冒頭の写真は5階から撮影した4階です)。
僕が通ったエントランスゲートは5階にあり、5階と4階はエスカレーターで結ばれているのですが、5階から4階を見下ろす場所にはカウンター席が設置されています。
グランドピアノがおかれたスペースにもテーブルが用意されていますから、気分に応じて移動しながら作業をすることができそうです。
メンバー以外でも利用できるスペースが5階のエントランスゲート向こうにありまして、たぶんカフェスペースでもあるっぽいので、コーヒーなどもいただけそう。
メンバーシップが1年で1200バーツ。もう笑うしかない(2020年2月18日時点)
AIS D.C.の1年間メンバーシップに1200バーツを支払ったのですが、このとき、え、1年間で5,000円しないメンバーシップってお得すぎない?という感想を持ちました。
しかしさらにTCDCも同じメンバーシップで利用できるとは、、、思わず笑みがこぼれます。
TCDCはバーンラック郵便局以外にも、ラマ4世通りのサムヤーンや、あるいはチェンマイにもあるようなので、これらの場所でもメンバーシップが有効なのかはまだわかりませんが、なんだかとてもお得だな、と感じています。
また、コーポレートパスとでもいうのかな、7万バーツのメンバーシップもあり、コレってオフィスを借りなくても仕事ができるようなスタイルの会社なら、エライお得だなぁ、と。
3階には何やらものづくりができそうな設備を利用できるようでしたし、2階は、、、なんだろ、まあ使うことができるのでしょう。
ワンデーパスもあるようなので(TCDCは100バーツ、AIS D.C.は150バーツ。ただし以前AIS D.C.でワンデーパスを希望したら、なかったんですけど、、、混んでいたからかな、、、)、バンコクでちょっと仕事をしようかな、なんてときはぜひ訪れてみてください。
P.S.
TCDCでもうひとつコレはと思ったことは、お手洗いのハンドソープがTHANN製だったことです。
アロマはAIS D.C.もTHANNでしたが、ハンドソープは異なるようだったので、、、
タイならではのTHANNを使っているあたり、コンセプトが透けて見えるようで、美しいと感じました。
P.P.S.
TCDCへのアクセスはこちら。
P.P.P.S.
AIS D.C.へのアクセスはこちら。
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