ドゥブロブニク→モスタル→サラエボ。人に酔い、人間関係に想いを馳せる。

引き算の卓越ブログ
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ドゥニロブニク2連泊。

朝の日差しとともに見るドゥブロブニクの街並みとアドリア海ブルーはとても美しく穏やかで、ここ10年で地価が急上昇しているというのも頷けます。

16年前に知人が空爆で破壊された教会の復興ボランティアとして、日本でお金を貯めてはドゥブロブニクに行っていましたが、そんな様子は感じられないほどでした。

必然、物価も高く、日本と変わらないんじゃないかと感じるほど。

北マケドニアやアルバニアと異なり、基本現地通貨であるクーナへの両替が必須。

せっかくモンテネグロでユーロを引き出したのに、あっという間にクーナに変わり、物価の高さでクーナが消えていく。。

ドゥブロブニクの食事は美味い、が、、、

イタリアンが基本の食事は美味しく、苦手なシーフードも臭みがなくて、ホントに美味しい。

とはいえ、、、モンテネグロのコトルで食べたムール貝もリゾットもチーズサラダも美味しかったし、物価も安い分だけコトルに軍牌が上がるかな、、、

しかしどの街も石畳の上にカフェがあり、日差しを浴びながらエスプレッソが飲める。

コレが格別なんです。

そんなことを思いながら、エスプレッソを飲み、次の街モスタルへ。

モスタルの人だかりと匂いで、、、デリー再び

朝から頭痛気味だったので、嫌な予感はしていたのですが、、、モスタルのエライ観光客ばかりの人だかりに、ついに酔いました。

食事をした時に、なんか新鮮さが感じられないお肉だな、と思ったのですが、、、

頭痛とムカムカを抱えて車に乗り込み、しばらく走ると辛抱たまらず、停車依頼。

1時間ほど休憩させてもらいました。

メンバーとドライバーの配慮で助手席に乗せてもらい、少し気分がラクになった状態で、サラエボに到着。

部屋に入るとすぐに着替えてベッドに入り、翌朝まで12時間寝続ける。。。

ああ、なんかこの感覚懐かしいなと記憶を辿ったら、インドのデリーで経験した人あたりと同じかな。

人をうれしくすること、深い関係性を築くことが好きな僕ですが、実は僕自身は誰とでもそうなりたいわけではなく、魂の共鳴というかそう感じる人とだけでいいんですよね。

不特定多数の人には、商品を通じてうれしくなってほしい。

そんな自分の本音に気づいたボスニアヘルツェゴビナの洗礼でした。

それでも通じあえる人々は世界にいる

エライ目にあったモスタルでしたが、救いはおそらく台湾か香港、あるいはシンガポールからの老夫婦の車椅子を、カフェの欧米人に合図されて手伝ったこと。

北海道がよかったのよ、とたぶん英語で話してくれた奥様との握手、そしてご主人との握手は、昨日のことのように覚えています。

そうそう、こういうつながりが、世界を豊かにするんだよね。。。

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