1万部突破でさらに重版。日比野新著『文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!』

引き算の卓越ブログ
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日比野さん著作の『文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!』が販売好調のようで、先日日比野さんから「1万部突破でまた重版が決まりました」という連絡が届きました。

1万部超えればヒット、のような話をどこかで聞いたことがありましたので、これってスゴイ、とチャットワークでやりとりしていた日比野さん縁の皆さんへメッセージ送信。

次はベストセラー認定の10万部突破を目指していただきたいところです。

今月末には日本経済新聞の全国版で広告が出版社から出稿されるようですので、裾野が広がることに期待です。

そんな事を考えながら日比野さんとやり取りしていた際、出版社のプロモーションはちょっと変わっていますね、という話になり、そういえばと思いだしたことがありました。

以前、ダイレクト出版さんからセールスコピーを依頼されていたとき、初出版となる『影響力の科学』という本を担当したことがありました。

それまでのようにオリジナルコピーに成約率で上回るとか、ほかのコピーライターと成約率で勝負とかはなく、書いたのは僕一人。

まだ製本されていなかったので、700ページを超えるPDFデータをキンコーズで印刷し、学術本のような内容に「ヤバイ、何書いてあるかわからねー、、、」と吐き気をもよおしながら、ある時ジーン・シュワルツの挑発アイディアにピンときまして書き上げた思い出があります。

この本のコピーを依頼されたとき、損益分岐点を超えたら追加報酬を出します、と言われました。

その損益分岐点は販売後数時間で超えてホッとしたわけですが、日比野さん著作の広告を出すというタイミングは、コレに似ているな、と思ったんです。

シンプルに考えると、広告って商品販売直前に出すか、販売日に出すものだと僕は思っていました。

ダイレクトマーケティングに基づいてコピーを書く僕ではありますが、リクルートではホットペッパーの流通戦略も見聞きしていたので、配本日になると電通によるキャンペーンがドーン、という経験もしていました。

そんなわけで、広告は販売日に出す、のようなイメージがあったんです。

しかし、ダイレクトマーケティングを個人的に考えこんでみたら、広告ってむしろ最終フェーズだったりします。リスト取りの無料オファーであっても。

広告を「広く世間に知らしめるモノ」だとすれば、無料でも有料でも広告になりますので、ここではGoogleアドワーズ広告やYouTube広告など、有料のものを広告としておきます。

よく見かける2ステップマーケティングでは、見込み客に集ってもらうステップと、その見込み客に販売するステップで成り立っています。

流れとしては、まず見込み客に集ってもらい→その見込み客に販売、という順番になるのですが、運営側から見ると、先に見込み客に販売し→その後で見込み客に集ってもらう、という順番になることがほとんどです(たぶん)。

売れないものに広告をかけたら、赤字が広がるばかりでビジネスが成立しない、だから売れることが実証できてから、広告を使う、という順番です。

だからまずは「近い人たち」、既存顧客に向けて、「これどうでしょう?」と聞いてみて、購入するかどうか試す。

あるいは友人知人に、「これどう?」と聞いてみて、買ってくれるかどうか試す。

実際、今取り組んでいる仕事は最初、メルマガ登録率改善、というチャレンジだったのですが、登録率を改善しつつもその先の販売ページの成約率を高めなければとなりまして、広告費の早期回収チャレンジに変化しています。

結果、メインの取り組みはサンキューページでのWEBセミナー提案とサンキューページの加工、セールスページの修正とステップメールの修正になりました。

先に販売から改善、先に販売ページのビート・ザ・コントロールからだ!、、、ということです。

(注:ビート・ザ・コントロールとはセールスコピーの世界で、もともと使われていたセールスページの成約率を上回ること、打ち破ることを意味しています)

ここで売れるかどうか確認し、さらにセールスページを含めたセールスラインの改善、その後で、メルマガ登録率の改善に再度取り組む、という流れです。

このクライアントが広告費を使っているのはメルマガ登録の段階ですから、この経験からも「広告は最終フェーズ」と感じています。

話を戻し、日比野さん著作の広告出稿を出版社が決めたのは、たぶん「売れることがわかったから」なのかな、と思いました。

じゃあどの段階で出版社が「売れることがわかった」と判断したのかというと、、、予想ですが、重版を決めたとき、かなぁ、と。

初版が売れたら損益分岐点超えで、それ超えたらあとは利益、みたいな。

そんな流れを経て広告出稿が決まったのかどうかは出版社のみ知るところなのですが、、、日本経済新聞の全国版に出るそうですので、かんき出版の『文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!』の広告を探してみてください。

P.S.

日比野さんによる書籍紹介ページへのリンクを張っておきます。

ひびしんプログラミング【公式】 | ZERO to ONE Program Training
~文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!~書籍専用ページはこちら

P.P.S.

ステップメールやサンキューページ作成にMyASPを扱っていると、少なからずコードをイジる必要がありました。

そういう意味で、プロモーションのディレクションとかライティングをしている人にも、とっつきやすい本なんじゃないかな、と思います。

P.P.P.S.

侍エンジニア塾のWEBサイトで、日比野さんへのインタビューを発見しましたので、リンクを張っておきますね。

侍人気講師が書籍出版!業界も学歴も関係なくプログラミングを学ぶべき理由とは? | 侍エンジニアブログ
この記事では「 侍人気講師が書籍出版!業界も学歴も関係なくプログラミングを学ぶべき理由とは? 」について、誰でも理解できるように解説します。この記事を読めば、あなたの悩みが解決するだけじゃなく、新たな気付きも発見できることでしょう。お悩みの方はぜひご一読ください。

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