余計なコトをして自爆した過去。

トランポリン@ハーバーランド・バンコク引き算の卓越ブログ
メガバンナー内のハーバーランドにて、トランポリン写真
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余計なことをすると自爆する。

身体のケガでも、仕事でも、成功法則的なコトでも。

そんな体験をトランポリンでしてきましたので、記しておきたいと思います。

トランポリンを見たら、どうする?

僕に限らないと信じていますが、トランポリンを見たら誰もがチャレンジしたくなるんじゃないかと思います。

トランポリンの真ん中にジャンプして跳び移り、天井めがけて何度も何度も跳ぶ。

周囲を見ると、子どもたちや会場のスタッフが、膝をつきジャンプや脚を前に投げ出してのお尻ジャンプ、背中ジャンプなどを次々に繰り広げています。

いやー、俺なんてむかし空中回転できちゃったからなー、お尻ジャンプなんてわけないぜ、、、とほくそ笑み、やってみようと試みるも、怖くて体勢移行できない、、、な、なんて無様なんだ、、、と大きな身体をぶわんぶわんふるわせながら、ただその場でひたすらジャンプ。

しかし子どもたちの軽やかなお尻ジャンプを目にし、父親としての沽券に関わってはならんと理由づけし、勇気を振り絞れ、俺は想像力という勇気で世の中をうれしくしていくんじゃないかと自分に言い聞かせ、膝つきジャンプで数回身体を慣らしたあとで、お尻ジャンプにチャレンジ。

お尻ジャンプの結果は…

決死のお尻ジャンプの結果はというと、ジャンプ後に脚を元の位置まで戻すことができず、後ろにひっくり返ってカエル状態。

こ、こんなはずは、、、と歯を食いしばり、再度お尻ジャンプにチャレンジするも、、、もうダメ、限界、気が狂いそう。。。

子どもたちが軽やかに決めまくるお尻ジャンプを僕はできないまま、トランポリン会場を後にしました。

できない理由は予測しておりまして、関節可動域の確保ができていないこと、そして体幹なんだと思います。

姿勢で言うと、頭がちゃんとしたポジションにない、身体の上に乗っかっていない感じなので、ジャンプすると重心がズレるんです。

毎日10キロのランニングで身体を傷めなくなったとはいえ、関節可動域の確保とモビリティ・スタビリティ、そしてムービングのトレーニングは大事だな、と痛感。

トランポリンをこうすればうまくできるようになる、という仮説は立てられたので、まあ今日のところはコレで良しとするか、だったのですが・・・事件は、トランポリン中に起こります。

か、身体が痛い、、、

トランポリン中に、背中と腰と足首が痛くなりました。

背中に関しては、元から徴候があったんです。

首から右肩のあたりを寝違えていたようで、背中の痛みと首の上下運動にひっかかりがありました。

トランポリンぐらいやってもいいだろう、という甘えた気分はなかったものの、トランポリンを見たら跳び乗りたくなるのが人間だと思います。

それでつい跳び乗ってしまいまして、、、背中だけではなく、腰と足首を傷めてしまいました。

なぜ、身体を傷めてしまったのか?

それは、トランポリンで無理に身体を動かしたせい、だと感じています。

普通にジャンプするだけだったらまだしも、お尻ジャンプなどにチャレンジした時に、腹圧がゆるくなる、腹圧が抜けるような感覚がありました。

こうなると体幹が入らない状態になりますから、ケガをしやすくなります。

お尻ジャンプの恐怖に打ち克てと自分に言い聞かせた結果、体幹が入っていないのに、身体に余計な動きをさせてしまっていました。

重いものを持ち上げる時に腰を痛めるのと同じ理屈です。

お尻を使うべきなのに、腰を使ってしまう。

一晩を経た今日、背中はとんでもなく痛く、首は昨日よりも動かなくなりました。。。

ケガの理由は自爆が多いらしい

木坂さんのTransformation Projectで聞いたのですが、ケガの理由というのは自爆が多いらしいですね。

これを聞いたとき、妙に納得したものですが、トランポリン後の自分を振り返ると、まさに自爆です。

誰かにケガをさせられたわけではなく、身体を正しく維持することができていない結果、身体操作を正しく行うことができず、ケガをした。

トランポリンからの帰りで、車の振動で痛む首や背中に顔をしかめながら、こんなことを感じていました。

仕事でも失敗するときは自爆なんじゃない?

いやーこんな痛いんじゃ仕事したくないなー、、、なんて思いながら、ほかにもチャットワークを開かない理由を探していたところ、幸いにも子どもたちは、キャッチボールや水泳をせがみます。

いやいや、仕事をやらない理由ができるのはうれしいけど、お父さん身体痛いって言っているじゃん、と抵抗するものの、お父さんのためにお母さんがこんなごはんを買ってきたんだよ、オレたちはもう食べたから、お父さん食べてね、このプリッツひとつはオレのだけど、1つはお父さんのだからね、なんて手を引っ張りながら言われると、遊んでやりたくもなる。

それでキャッチボールをしたり、ミニセグウェイで遊んだりしていたのですが、、、その時ひらめいたのは、仕事でも失敗するときというのは、自爆なんじゃないかってこと。

自爆の原因は、余計なことをしてしまっている、ということ。

セールスライティングでも、広告企画でもそうでしたが、自分自身の経験にない余計なことをしてしまったとき、結果が出ないということを思い出しました。

たとえば、、、

  • 自分の言葉でセールスライティングしてしまったとき(クライアントは僕ではないのに、、、セールスライティングあるあるだと僕は感じています)
  • クライアントとそのお客さんが「こんなことを望んでいるんじゃないか?」とイマジンして企画してしまったとき(素材を集めてから考える、が基本です)
  • 自分の守備範囲、経験を超えたことを、自力でやろうとしてしまったとき(結果を出すためには、今の自分にできないことを認め、餅は餅屋、他者に力を借りることができるかどうか、あるいは辞退する、ということなんだと思います)

仕事も成功法則も正しさは、たぶんある

トランポリンをうまくやるために、関節可動域を確保して体幹が入るようにして、という正しいやり方があるように、仕事も成功法則も正しさというのはあるのだと思います。

「自分が得意なことに集中しなさい」と耳にしますが、コレは仕事の上での正しさなんじゃないかな、とか。

ただし、セールスライティングとか広告企画とか、具体的な仕事の内容、とでもいうのかな、コレは得意なこととしてカウントしないほうがいい。

コレは、「小野さんは何をしているんですか?」と聞かれたときに、セールスライターですとは答えないことと、同じ理由です。

余計なことをしない、得意なことに集中する。

しかし、抽象度は高める。

ではどう抽象度を高めるのか、を書いてみたいと思うのですが、、、続きはまた。

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