朝食時に5人集合して、ウチヒサルまで行くことに。
バスを手配する関係でヨシくんと私だけ、
遅れて3人を追う。
しばらく歩いたところのお店で、トルコ人の方から
声をかけられ、ちょっと歓談。
すると、チャイを飲んでいけ、という。
トルコの方は基本的にとても人に対して親切で、
こんな場面にはかなり遭遇しました。
彼らの笑顔も本当に素敵ですよ。
彼らがこちらを見るまなざしは、
とても不気味ですが(笑)、
それは私たちを話がしたい!という彼らの気持ちの
強さなのかもしれませんね。
ウチヒサルの頂上は、見晴らしよかったなぁ。
ギョレメからローズバレーまで一望できて、
行った甲斐がありました。
それにしてもギョレメ歩こう会は本当によく歩くなぁ。
昨日もローズバレー方面まで行ったし。
一日どのくらい歩いているんだろう?
結構疲れていたので、帰りはヒッチハイク!
歩いていると、お菓子を配達している車のおじさんが、
「ギョレメ」といっている。
それにすかさず反応して、「ギョレメ!?」というと、
そっちには行かない、という。
とぼとぼ歩いていると、さっきの車が!
車の音が聞こえた瞬間に、ヨシくんとシノくんが
振り返りながら親指をビッとたてる!
すげー、かっこいい!
で、その車に結局乗せてもらってギョレメまで。
出発の関係で夕食は早めに。
「カッピ」というお店で、
「テスティ・ケバプ」を食べる。
これが、絶品!壷で煮込んであるのですが、
それを自分で割る!
カズミさんの出発時間が迫っていたので、
ウェイターのユスフを急かしたのに、
のんびりしているように見える彼の様子は、
なかなか傑作でした。
カズミさん、ヨシくんとシノくん、ユウジさんという
順番でそれぞれ別方向に出発し、
最後は自分一人だけ。
さびしいなぁ。
22時ごろハジェルの店で気を紛らわそうと、
一人で食事。
ルトゥフィエが手編みの鍋敷きを持ってきたので、
くれるのかな?と思いきや、買わない?だって。
うーん、商売上手だなぁ。
でも、そんな当たり前の出来事の中で、
考えました。
彼らにとっては、観光客がくる生活こそが
日常なんですね。
非日常な体験をしているのだけれども、
それを日常と感じられるように、
現地の方に溶け込めるように、旅していこうと、
あらためて思った夜でした。
そして、24時。
サフランボルを目指して、私もバスに乗り込む。
カズミさんとのイスタンブルでの再会を楽しみに。
仲間たちとの日本での再会を楽しみに。
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