2013年12月3日、レジを鳴らした日

レジを鳴らせ!
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モデリングによる加速度成長のおかげか、アプレンティスで3本目の採用決定連絡。
そして12週間コピーライティング実践プログラムのお客の声コンテスト入賞(?)連絡、さらに2本目に採用されたセールスレターがダイレクト出版さんのライターさんに勝ったという連絡が全て、2013年の12月3日に来たという驚くべき偶然。この日は僕にとって、初めてレジを鳴らした日です。

モデリングすることでセールスライティングのスキルアップに対する取り組み方が変わり、写経もセールスレターを一本丸々書き写すようになりました。11月のアプレンティス第5回ではセールスレターを5セット7本提出し、寺本さんによるレビューの時間を独占し、たくさん書いたことによる充実感とか達成感みたいなものもありました。

やっていたことは別の視点からすると、ダン・ケネディたちが言うところの「大量行動」なのですが、なぜこれが成功法則として言われているのかは今振り返ればわかる気がします。

よく、量は質に転化するといいますが、まさにコレなんですよね。大量に行動するからこそ、ハタから見たらムダに見えるかもしれないけれど、自分自身の中で研ぎ澄まされていく。そんな感じです。

コピーも同様で、ムダな文章を書きまくってこそ初めて、この文章は見込み客にとって意味が無いから削除しよう、ということが経験でわかるようになるわけです。

僕はもともと「ムダなことなど何もない」と考えているタイプなのですが、この11月のアプレンティス課題に対する取り組みは、コレを証明することになりました。

2本目に採用されたセールスレターというのは、まさに10月に写経した浦田さんのセールスレターから学んだ内容を活かしたからこそ選ばれたのだと思いますし、他のライターさんとのスプリットランテストで勝てたのもそういう理由からだと思います。

そして、3本目に採用されたセールスレターもそうです。モデリングした結果、思考と行動が変わり、ますます大量に行動するようになり、自分に足りなかった「見込み客に売るための」論理展開は、スワイプファイルをまるごと写経することにより改善しました。

確かこの時に一番良く写経していたのは、ロバート・コリアーの『伝説のコピーライティング実践バイブル』です。この本をページをめくる度に写経し、基本的なセールスレターの構造を潜在意識に刻み込んでいたと思います。そしてこの本を写経するうちに、ダイレクト出版さんが出しているセールスレターも、元々はロバート・コリアーの書き方に端を発しているようなことがわかってきました(もちろん、スワイプファイルは別ですが、そのスワイプファイル自体がロバート・コリアーの構造を使っている、ということです)。

わかることが次々に増えてくる、いや気付くことが次々に増えてくると、もうセールスレターを書くのが楽しくて仕方がなく・・・寝る間も惜しんでやるとはまさにこういうことかというくらい、本を読んで写経してリサーチしてセールスレターを書いていました。

実際、僕にとってはアプレンティス当日がもっとも休めてもっとも気が落ち着いて、もっとも楽しい日だったので。受講生にコレを話したら笑われましたが・・・それほど他の日はコピーに時間を使っていたということです。

それで、偶然なのか狙って7日はわからないのですが、2013年の12月3日には3つのうれしいお知らせがありました。

まず、3本目のセールスレターが採用されたというお知らせ。コレはブレット箇所に他の方が書いたものが採用され、他の箇所は僕が書いたものが採用された、という連絡です。

2つ目が「12週間コピーライティング実践プログラム」のお客さんの声キャンペーンに提出した感想が選ばれ、モンブランのボールペンが当たったこと。

そして3つ目が、2本目に採用されたセールスレターがダイレクト出版さんのセールスレターに勝ち、成約率は4.20%だった、というお知らせ。

中でも3つ目の成約率が出た、と言うのは、静かにジーンとうれしかったことを覚えています。身体の中から、フツフツとうれしさが込み上げてくるような。踏みしめて地面から何かが込み上げてくるような、そういううれしさです。

デイヴィッド・オグルヴィの「レジを鳴らせ!」を初めて体感した日でした。他のライターさんに勝った、というよりも、ダイレクト出版さんのレジを鳴らすことができたことがうれしかったですし、ホントに僕の書いたセールスレターで「これを買おう」とボタンを押した人がいたんだ、ということがメチャクチャうれしかったです。

コレがキッカケで、アプレンティス1期の最終日後に寺本さんからインタビューを受けることができたのですが、

自己紹介にも使えるので、コレはホントに幸運だな、と思います。インタビューは偶然でしたが、セールスレターの採用を獲りにいってホントによかったです。

やっぱり狙って獲得することは、価値があるんじゃないかな、って思いました。言い訳ができない領域でセールスライティングのスキルアップができているというのは、僕が望んだ通りの環境ですし、セルフイメージが高まってきた、ということでもありますから。

ですから、2013年12月3日は記念すべき日です。初めてレジを鳴らした日、ですね。

次章は、アプレンティスで僕が使った戦術についてお話します。

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