アプレンティス1期受講の方が「コピーライターを探しているので」とのことで…
紹介してくださったマーケターの方。その仕事のセンスたるや「モノが違うな」という感じで、やっぱり世の中面白いな、って思いました。5月から途切れることなく(つまりそれだけ仕事があるということです)依頼され続け、11月で半年になりますが・・・どこがどうスーパーなのかをお話しします。コンサルタントやマーケター志望の方、そしてもちろんライター志望の方も必見です。
守秘義務の関係で詳細は明かせないのですが、過去に出会った方々の中でも頭の回転が抜群に速い方と出会いました。出会いのキッカケはアプレンティス1期受講の方が紹介してくださったことです。
もともとその抜群に頭の回転が速い方・・・以降マーケターとしますが、彼が受講生の方にコピーライターを探しているのですが、と連絡をしたそうです。この2人は、以前一緒に仕事をした間柄でした。
それで、僕のことを思い出してくださったようで、マーケターの方に紹介してくださった、というわけです。そしてその後すぐ、依頼のメールが来ました。
紹介してくださった方は「テストです」と言っていませんでしたし、マーケターの方も「テストです」とは言っていませんでしたが、内容が良ければ継続して、みたいなことは話されていたので、テストだなコレは、と思ってセールスレターを書きました。
条件として設定されていたことは何点かあったのですが、サンプルのセールスレターを貰っていたので、それを読み込んでみたところ、幸いにもダイレクト出版さん風の書き方で大丈夫そうでした。
そして、「細かくは言いませんので」と言われていましたので、僕としては見込み客からの反応が相対的に出やすいゲイリー・ベンシベンガの「あなたは採用面接でこんな間違いをしていませんか」をスワイプファイルとして選択し、セールスレターを書き上げました。
ブレットが割とたっぷりなので、それなりのボリュームでしたが、リサーチしながらブレット・ライティングを行うということをやっていましたから、一度のリサーチでブレットまで書けていたので、そんなに時間はかかりませんでしたね、確か。
それで納品したところ、「期待通りのセールスレターをありがとうございます!」というお礼のメールをもらいつつ、追加でもう一本依頼されました。こんな感じで、お付き合いは今に至ります。
納品後の最終形となるセールスレターを見せてもらったのですが、手際よく必要な箇所は修正されていました。それで、気付いたわけです。セールスシステムができ上がっているお客さんというのは自分でもセールスレターをある程度かけるので、イチから書くよりは修正したほうが時間の投資対効果が高いので、ライターが必要なんだな、と。同時に、セールスレターを書くだけだとライターとして高額報酬を獲得するのは難しいだろうな、ということも腑に落ちました。アプレンティスがなぜ「セールスレターを書けるだけでなく、プロモーションができる人材」を欲していたのかも理解できました。
リストを構築できるスキル、リストとのリレーションを深め続けるスキル、リストの教育からフロントエンドセールス・ワンタイムオファーなどアップセルやクロスセル、そしてバックエンドセールスにつなげられる人材こそが、売上と利益を新たに生み出すことができるので、重宝される、ということですね。なるほど~と思いました。
確か1本納品し、追加で1本を依頼された後でマーケターの方が「一度ぜひ食事でも」と誘ってくださったので、2014年の6月3日にお会いしてきたのですが、会ってみたらエライ人懐こい笑顔で迎えてくださる好青年で、コレはホントにスゴイ人材だな、って思いました。誰もが知っている業界最大手企業と数千万円の取引を決めるだけはあります。コンサルタントの北岡さんのところで丁稚奉公みたいなことをしていたらしいのですが、その北岡さんに認められる人材とはこういう人材かと、ほーっと思いました。
席の上座下座を理解するなど、礼儀もしっかりしており安定感抜群です。将来的なビジョンもこの歳で描いているとは!という感じで、日本もなかなかやるじゃない、って思いました。よし、オレもやるぞ、と。
それで、マーケティング。何かを話したら、いかに集客するかとか、プロモーションするかという考えが閃くみたいなので、相当に勉強していることが窺えます。その勉強の仕方もものすごく効率的で、真似をするところから入って構造をつかむみたいな、そんな感じです。独学でホームページとか作れるようになってしまうので、いや、もうコレは圧倒されました。
1伝えたら10わかる人っていると思うのですが、まさにそんな感じでした。一つ僕が、補聴器メーカーや販売店に対してリスト使ったビジネスの提案をしようと考えているですが、と話したら、少し考えた後で「一社独占でやろうと考えていますか?」と聞いてきたわけです。
コレ、ビビリました。僕は地域で1つの補聴器メーカーや販売店に限定し、ダイレクトメールなどのプロモーション企画を成果報酬で提案しようと考えていたのですが、そのさらに一歩先を見越して、「完全に一社独占で考えていますか?」と話してきましたので、
この方はエスパーに違いない、って思いました。
もちろん、マーケティングの観点で考えた場合、彼にとってはコレが勝率を高める方法だったようで、僕の頭を覗いたわけではなかったのですが、あ、ホントにこういう人っているんだな、て思いました。
見込み客がどういう状態で、何を望んでいるかを仮設立てることができる(つまりリサーチして事実かどうかも確かめることができる)
そして、見込み客に購入してもらうためにはどんな手順で何をすればいいのか、何が足りないからどう補えばいいかを考え、アクションプランにまで落としこむことができる
リサーチして業界に詳しくなるというのは当たり前のことですが、意外とこの当たり前が難しかったりしますので、
もしあなたが、マーケターやコンサルタント、コピーライターはもちろん、起業家や経営者としてビジネスを大きくしたいのであれば、マーケティング力を身につけることをオススメします。
ちなみに僕ですが、もはや仕事というよりマーケティング力を鍛えるために、このマーケターさんとはお付き合いしています。ホント、それだけの価値がありますし、セールスプラットフォームはこの方との出会いがなかったら、このタイミングでつくろうとは思わなかったハズです。
事実、セールスプラットフォームの話を松本さんにしたのは、6月14日のアプレンティス2期5回目の日でしたから。
いい流れだな、って思いました。
次章は、ダイレクト出版さんからの初依頼、
についてお話しします。
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