朝日の中で、日本人と。そして、アイドル現象!

一人旅のススメ
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夕べ早く寝たせいか、6時に目覚める。
朝日を見ようと、外に出てみると、ちょうど上の部屋から、
一人の日本人が。

彼の名前はヨシくん。京都出身の25歳。
着る服がおしゃれで、いい男。

朝のテラスでちょっと歓談した後、
朝のギョレメを一望できる丘まで散歩。

ギョレメの奇岩群に朝日がきれいに反射する様子は、
これまた天空の城ラピュタの冒頭部分で、
シータが降ってきた後の朝のシーン、
えーと、パズーがハトを空に放ち、
ラッパを吹くシーンにまさにそっくりでしたよ!

宿に帰ると、2人の日本人がちょうどいて、
彼らに部屋を一つ提供するために、
ヨシくんと部屋をシェアすることに。

その二人はシノくんと、カズミさん。
いっしょに来たので、カップルかな?
と思いきや、イスタンブルで出会って、
その後たまたま行く場所が同じだったので、
いっしょにギョレメに着たとのこと。

ギョレメ歩こう会の出会いです。

その日は、自分だけツアーに申し込んでいたので、
早速行くことに。

見所はウヒララ渓谷やデリンクユの地下都市。
自然が作った大地と人が作った建造物は見る価値アリですが、
ここでは私が経験したヒューマン体験を紹介します。

デリンクユの地下都市見学後、
修学旅行(?)にきていた小学生の集団に、
囲まれてしまいました!

彼らが、
「Where are you from?」
とか聞いてくるので、
「Japan」とか連呼してたら、
40人から50人くらいの小学生が、
一斉に質問攻め!

「何歳?」
「どこから来たの?」
「名前は?」

面白いことに、質問は全部同じ。
女の子はかわいらしく手をつなぎながら、
「せーの。どこから来たの?」
と声を合わせて質問してきて、
もう何がなんだかわからない。

クラスで一番かわいい子が
「いっしょに写真とって」
とかお願いしてきて、
「アイドルになりたいなぁ。」
とか思っちゃいました(笑)。

トルコでは、おそらく歴史の勉強で、
日本を友好的に扱っています。
トルコを歩くと、彼らの視線からそれを、
とてもよく感じることができるのですね。

先生を困らせてしまって、ちょっと焦りましたが、
まんざらでもない経験ができました。

それと、とても素敵な白人男性に会いましたよ!
オーストラリア出身のロッド。年は私と同じ。
私が英語の聞き取り苦手なのを知ると、
とてもゆっくり、こちらを振り返りながら
話してくれました。
彼とはメールアドレスを交換したので、
いい友達になれそうです!
デリンクユのアイドル現象では、
ロッドはとてもびっくりしていたけど(笑)。

それにしても、トルコ人の日本好きには、
驚いたなぁ。

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