サラエボ→ウィーン→チューリッヒ 。荷物を減らそう。

引き算の卓越ブログ
この記事は約4分で読めます。

ワイルドサイドツアー最終日は、早朝にメンバーのひとりがセルビアに発ち、残りの3人はお昼にサラエボ国際空港へ。

セルビアに向かうメンバーが、ボスニアンガールに恋をして、なんて投稿してきたので、コレはいいなぁ、チューリッヒに彼はこないかもなぁ、と思っていたところ、、、

セルビアに向かったツアーメンバーからSOS

ボスニア・ヘルツェゴビナとサラエボとの国境で、彼だけスタンプが押されず、、、というドキドキハラハラの事態だったとか。

リラックスしてもらおうと「萌えるね!」なんて返信してしまったのですが、バスから降ろされてしまう事態になりかねなかったのだそう。

なんでも、クロアチアへの入国スタンプがないのに出国スタンプがあるから、どうなっているんだ、おい、オマエ?って感じ。

うーん、、、アルバニアの双頭を入国審査官にしちゃったんじゃないかな、、、なんて思いながら、、、

SOS的なメッセージが来たので、3人でいろいろ調べた結果、旧ユーゴスラビア圏ではスタンプを押されることもあればそうでないこともあると。

だからスタンプがなくてもそれほど大した問題ではない、しかし自衛するに越したことはないから、スタンプは入国も出国もチェックする、宿泊施設のレシートを取っておく、交通手段のチケットを保管しておきましょう、と。

もっともだなぁ、、、と思いつつ、まあクロアチアの入国スタンプがないならクロアチアに戻ればいいのだろう、、、時間は使うけど、No problem、マイペンライだよ、と僕は思ったんですけど、、、航空券やホテルのお金は、もったいないんですが、、、コレもまた経験ということで。

僕らはスルッと出国完了。そしてウィーンを経てチューリッヒへ

彼が押し問答するなら僕たちも空港で押し問答の可能性があるだろうと、ちょっと緊張していましたが、自動ドアを通り抜けるかのごとく、スルッと出国完了。

手荷物の検査官と出国する人が抱擁して称え合っているなど、かつてないフレンドリーな空港職員の雰囲気にほんわりしつつ、メンバーのプライオリティパスを拝借してラウンジへ、そして搭乗、定刻通りに離陸。

ウィーンに着陸すると、成田へと向かう幹事とは入国ゲート前で分かれ、残りのメンバー、、、島田さんと僕は、Fゲートと出口方面へ。

Fゲートと出口の分かれ道まで来ると、島田さんに見送られて僕は手荷物検査場へ行き、そこを抜けるとザッハートルテを探しに免税店へ。

チューリッヒで会う友人夫妻へのお土産に、サラエボでは何を買っていいかわからなかったので、、、トランジットではあるけれど、ホテル・ザッハーのザッハートルテを発見し、購入。

そしてチューリッヒ行きのオーストリア航空に乗り込み、こんな景色を見ながら読書をしていました…

チューリッヒ国際空港に着陸すると、荷物受け取り場はスルーして、出口へ。

友人を探すもまだいなかったので、交通費と水費用程度はと20スイスフランをCirrusマークの国際ATMカードで引き出します。

そして友人と再会。

荷物を持たないと足取りが軽やかになる

「19時着だから、荷物とってもう少し遅くなるかと思った」

のようなことを友人に言われたので、グローブ・トロッターのエアキャビンを見せ、「コレひとつがいいよね、という結論にたどり着いたんだよ」、と話します。

かつては大きなスーツケース、、、リモワがカッコいいぞと思い、トパーズの一番大きいサイズを使っていましたが、バンコクでスーツケースを転がすって、ストレスだったりします。

理想は両手が空いている状態、けれどリュックサックになっちゃうから、僕の好みでない。

エアキャビンならMacBookAirのデスク代わりになるし、機内にも持ち込めるから使い勝手が良い。

何より、片手だけで荷物が全部運べるって、思いのほか身軽だし、フットワークも軽くなります。

荷物は持たないほうがいい。

だから気に入ったエアキャビンに入るだけの荷物を持ち、僕は日本もタイも、旧ユーゴスラビア圏もヨーロッパも移動します。

荷物を減らしたほうがいいことに気づくと、ビジネスを含む日常生活でも、荷物を減らしたほうがいいことに気づきます。

荷物を持たないほうが自分が生きるのは、日常でも同じ

ツアー幹事のザッキーさんから、「ラクなら、そっちをやったほうがいいですよね」とサラエボの空港でアドバイスを貰いまして、そうだよなぁ、わざわざ考えてつくりだそうとするよりは、自分が当たり前にやっていることでラクなことをビジネスにしたほうがいい。

軽やかに、自分自身を全うする。

こう書いてしまうとなんだか重々しいというか、信念がガツンと来て近寄りがたいというか、そんな感じを持つかもしれませんが、、、

「身体からにじみ出ちゃうことでラクに行こうぜ」

ってことです。

足さずに、引く。

荷物のように、やることを減らす。

いい気付きがあった、ツアー最終日でした。

メンバーの皆さん、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました