バゲージクレームとアクロポリスにて。

一人旅のススメ
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無事にアテネに到着。
スチュワーデスに「good job!」とか、
えらそうなことを言い残して、
荷物受け取りに行ってみると。

あら、ないですよ。キーホルダーが(笑)。
まぁ、別に困るものでもないし、いいかな、
と思っていたのですが、
たまたま係員に声をかけられ、事情を説明することに。

ギリシャ女性!せっかちです!
こちらがまごついているのに、
矢継ぎ早に質問してきて、結論を急ぐ急ぐ。

結局、バンコクに戻ったときに、
シンガポール航空のカウンターにきて、
ということで決着。

初のギリシャ人をこんな形で迎えたわけですね。

で、ユースホステルにチェックインしたあと、
ピレウスという港まで行って、
ロドス島までのチケットを買う。

で、行ってきました。アクロポリスに。パルテノン神殿に。

何と言うか、改修工事していたのにちょっと残念な思いが
したのですが、いろいろ考えました。

ここからはアテネ市が大体見渡せるんですね。
多分エーゲ海の向こうに、陸続きのペロポネソス半島も。

アクロポリスは確か政治の場所だったと思うので、
市街を見渡せる高い位置にあるのだと考えたのですが、
ここから、ギリシャの哲人たちは何を思ったんだろう?
と思考してみました。

人の動きがなんとなく見えるんです。
もちろん今と昔では違いますが。
高いところから見ていると、人の動きに無駄があると
よくわかります。
もしかしたら、「こいつら見てると、無駄ばっかりだから、
俺が何とかしなきゃ。」と哲人は思ったかもしれない。

でも、違うかも。
「ああ、アテネの人たちって無駄ばかりだけど、
人間くささが、愛しいなぁ。」
って思ったかもしれない。

だからこそ、哲人政治という名のもとに、
アテネ市民に彼ら哲人は歓迎されたのかなぁ。
(歴史認識違ってたら、メールください。)

そんなことを考えていると、
日本人に出会いました。

古賀さんです。カメラとライターをフリーでやってます。
昔リクルートの仕事をされたこともあるそうで、
いろいろとお話できました。

ヨーロッパに昔旅されて、とても感銘を覚えて、
ヨーロッパフリークです(笑)。

古賀さんのアドバイスでほぼヨーロッパ行きの
ルートが固まってきました。

アクロポリスで出会った古賀さんとは、
何か運命を感じますね(笑)。

ギリシャで行われるラリーの取材で来たとのこと。
仕事後はサントリーニ島に行かれるそうです。

旅もますます面白くなってきましたよ!

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