ケンタロウ!熱い男。

一人旅のススメ
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この日は、ちょっとくもりがち。
ぱらぱらと雨も降っているので、
山に登ることをあっさりと、あきらめる。

その代わり、休日をとっていたケンタロウさんと
お話をすることに。

年齢は今年28歳で、スイスで確か3年働いています。

「何を信じますか?」という問いかけがあれば、
「自然を信じる!」
というほど、我々を取り囲む自然に心を奪われていて、
将来的にはその関係の仕事をしようと、
その方面では最先端のドイツに昔バックパッカーしていたそうです。

金がないので、2日に一回野宿をしたとか、
ドイツ人に荷物を奪われそうになり、
バッグの引っ張り合いをしたとか、
興味深い話がいっぱいでした。

ネパールを旅していたときに体調を崩したようで、
現地で長期入院した後、日本での就職機会を逃してしまったそうで(笑)、
スイスに来ることになったのですが、
「ドイツ語を勉強したい!」
という目的もあり、ケンタロウさんはとても楽しそうでした。

ナイフ一本でも生きていけるようになるために、
訓練(?)している話とか、熱いぜ!と思いましたね。

座右の銘のような話をしたときに、
彼が教えてくれた言葉。

「手で観て、足で考えろ」

お父さんからの教えらしいのですが、
旅し続けてきた私に、ピンと来るものがありました。

体験しなければわからないことがある。
そこにいかなければわからないことがある。

アイガーを前にして話をしたことは、
山に登る以上に刺激的で、再び旅へのモチベーションがあがりました。

ケンタロウさんとは今後も会うな!きっと。

さて、その後はチューリッヒに戻り、
ヨーロッパ最終地点を目指します。

チューリッヒ駅ではシャワーを浴びて(12スイスフラン)、
パリ行きのTGVを待ちます。
その時間、何と!10時間!

その日は、ベンチで寝ることになったのです。

オノタカマサ
オノタカマサ

あれ???コレってチューリッヒ駅だったかな、、、TGVっぽいけど、この間マーボーくんと歩いたチューリッヒ駅とは違うような、、、

ところで!
パリから「Thalys」という列車で、
ブリュッセルに向かおうと思い、
予約をしたのですが、
これが高かった!20ユーロ!
ユーレイルパスを持っているのに、なぜだー!

スイスで買いすぎた、パンとチーズとハム。
チーズは気持ち悪くなり捨ててしまいましたが、
ほかは何とか完食して、長い夜を・・・。

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