アルバニアのおじさんと。

一人旅のススメ
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船で迎えた朝の光は、
エーゲ海の青い海を鮮やかに照らし、
とてもやわらかく私を包み込んでくれるようでした。

ここで、アルバニアのおじさんと出会います。
最初、「コス島」というところについて、
そこが何島だか分からなかったので、
質問したんですね。

すると、英語を解さない様子。
でも、なんとかコス島だということがわかったので、
軽くお話して(ジェスチャーで)、とりあえずバイバイ。

で、ロドス島に着く前にまた会話をする機会があったのですね。
そのときに!アルバニア人がギリシャ語を話すことがわかったのです。
なんでわかったんだろ?

それからは、船が着くまでの間、ギリシャ語の勉強をしました。
やっぱり、ネイティブの方に教えてもらうとよくわかりますね!
といっても、あまりに膨大な量だったので、
すぐ忘れてしまったのですが(笑)。

私の発音がうまくいったときに、「ブラボ」と
しわくちゃな顔をこちらに向けるおじさんを
きっと忘れられないんだろうなぁ。

写真をいっしょに撮ったのですが、
顔をくっつけて!撮りました。
そして、かたい握手。

「男」ですね。
コーヒーおごってもらったりしたのですが、
たたずまいがアルバニアという国柄も関係あるのか、
哀愁漂っていてかっこいい。
「カロ タクスィーディ」といって、別れました。
あれ、あのおじさんて旅人じゃないのに、
「よい旅を」って変だなぁ。まぁ、いいや。

ギリシャ人をかっこいいと思って、
彼らがするようにウインクの練習をしていたのですが(笑)、
アルバニアという国にも興味が湧いてきました。

ヨーロッパは、戦乱の歴史ありですよね。
ユーロができて統一されるなんて、
ローマ帝国以来のことですよね。

脈々と受け継がれる、
ヨーロッパ各国の思いは、
陸続きの国家であっても、
国民性が違う(かも)、というところから、
その重さを想像できます。

ユーロ、どうなるんだろう。

そして、アジアとヨーロッパの違いは、
トルコでわかるのかなぁ?

ロドス島は観光地!
でないところも、たくさんあります!
今日は、アポロン神殿の帰りに道に迷って、
もろに生活臭の漂うところで住民の方々に、
助けていただきました。

スブラキというギリシャの肉料理を食べたのですが、
なかなか美味。結構食べなれた味でしたが。

明日から、トルコ!
日記の更新が不安ですが、ヨーロッパより日本語環境は
整っているかもしれませんね!

ギリシャはネットカフェの日本語環境だめでした。
ようやく、ロドス島で発見して、今まとめて更新しています。
こちらは今、21時。
21時ごろまでこちらは明るいので、
夜はこれからです。
ちょっと楽しんできますね!

そして、みみさん!きょんちさん!
連絡が遅れましたが、
無事にギリシャに着いていますよ。
明日からトルコですが、
素敵な体験を求めて、生活してきます!

皆さん!更新を楽しみにしていただき、
エフハリスト パラ ポリ!

オノタカマサ
オノタカマサ

後日談です。船で一緒になったアルバニアのおじさん。彼からは、風が強い船上でマッチに火を付ける方法を教わりまして、コレは今でも使える実用技です。タバコの火をつけるなんてことがこんなにも船上は大変なのか、こんな技を知っているなんてスゲーな、アルバニアに興味が出てきたぞ、ということでずっと気になっていた国がアルバニア。2019年にティラナを訪れる機会があり、コレがあのおじさんの祖国かぁ、と気づいたのはつい最近なんですけどね。ジェラートショップの店員さんがどこも皆かわいい、街自体もかわいらしいところでした。

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