生まれてからおそらく一番の苦痛。
ボスポラスエキスプレス。
イスタンブルはスィルケジ駅からハンガリーはブダペストまで
結ぶ列車。
その時間、およそ36時間。
きっと車内販売とかあるよなぁ、
と思っていたのが甘かった。
何もない。
途中、ルーマニアのブカレストで長期停車したので、
何か買おうと思ったら、
ユーロとかドルとか使えない。
つまり、36時間何も食べることができなかったのです。
ブカレストから同席してきた日本人女性がまたやかましい方で。
トルコの思い出に浸りたいのに、ぺちゃくちゃ話しているのですね。
まぁ、根は悪い人じゃないのですが・・・。
結構、この列車で衝撃的だったのが、
国境越え!
ブルガリアとルーマニアに入るときに、
警察官がやってきて、
「パスポート!」
「どこに行くんだ?」
「何しに行くんだ?」
「かばんを開けろ!」
「ドラッグは入っていないだろうな?」
「ガンはないか?」
と高圧的に物申す。
怖かったなぁ。
それにしても、早く着かないかなぁ。
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