だからさ、怖いって言っているのに・・・。
音楽が盛り上がるにつれて、私の脳裏に浮かぶシーン。「絶対ここで、何かある!」
音楽が盛り上がるにつれて、私の脳裏に浮かぶシーン。「絶対ここで、何かある!」
きょんちさん特製のカレーと豚の角煮。これね、本当美味しいんですよ。カレー、日本家庭のカレー、食べたの本当にひさしぶりですよ。私はカレーなら毎日食べても大丈夫なのです。大の日本的カレー好きです。ジャガイモのスプーンでついたときのほぐれ具合、にんじんの甘さが際立つカレーの風味。そして、この芸術的ともいえる色のコントラスト。
昨日の夜はみみさん・きょんちさんと話を。「旅に出て、何を得たと思う?」みみさんの切り出しに、考えながら答える。
朝早く旅立つクマさんと荒木君、桐野さんを待つために、徹夜。玄関ロビー前のハンモックで揺られていると、チャイがちょこんとそばに座る。チャイはチェンラで働く運転手。吸い込まれそうなほどの深い瞳を持つ21歳。
10時にヨートと待ち合わせて、この日は「東メボン」方面へ。最初に彼が案内してくれた場所は、なんと彼の家。細々と果物や飲料を販売しています。お父さんが朝ご飯を食べていたのですが、私が行くとそれを食べなさいと勧める。頂いたのですが、美味しかった!冷麦のような麺に、柑橘類一杯のスープ。もてなしして頂いて、とてもうれしい。
この日はヨートが遅刻(笑)。10分だけのかわいいものですが。朝日はアンコール・ワットから見学。昨日知り合った荒木くんや桐野さん、そしてクマさんとともに行動。城壁を抜けたところにある、アンコール・ワット本堂が映る、池の前から朝日を待つ。
寝坊しました。ヨートを1時間も待たせてしまいました。かなり、反省。結局、今日からアンコール遺跡群を周ることに。クマさんと一緒に行動です。
シェムリアプ空港に着くと、大量のこおろぎがブンブン飛んでいて、顔に当たる当たる。「タイとは違う空気だなぁ。」入国審査が終わると、タクシー受付カウンターで1ドル払い、タクシーをチャーター。
この日の夜は、若かりし頃のみみさんのホームステイ先のご家族との食事。私も、ずいぶん変わったなぁ。旅に出始めの頃は言語を知らないと躊躇して話しかけられなかったのに、最近では思ったことなら質問するようになったからなぁ。
「・・・なんて素敵な部屋なんだ。」この日はみみさんのご友人、タエコさんとエカシスさんのホームパーティに参加させてもらう。お2人の部屋がですね、ハリウッド映画にでてくるような、ホテルでワイングラスを傾けるバスローブの男が窓際から夜景を眺める、ような部屋なんです。イメージできました?